スタッフ紹介
看護部
家庭的で安心して治療を受けていただけるクリニックを目指して
当クリニックは名古屋近郊に平成3年7月にオープンした透析施設です。現在130余名の患者さまが透析治療を受けて おられます。透析室スタッフは看護師20名、透析技士6名、看護助手9名が勤務しております。
まだまだ歴史も浅く小規模なクリニックですので至らないことも多いかもしれませんが、家庭的な雰囲気を保ちながら安心して透析治療が受けて頂けることを常に原点として心がけております。
当クリニックの特色のひとつとして、リフト付き送迎バス2台、通常のマイクロバス1台を備えていることがあげられます。日本国民全体の高齢化が進むなか当院においても例外でなく、患者さまの平均年齢65歳という現状です。しかも老夫婦の二人暮らし、もしくは独居という高齢の患者さまも少なくありません。そのような方々にとって、透析施設への一日おきの通院は大きな負担になってきます。
当クリニックではそのような問題を少しでも解決するため、送迎バス、さらには（車椅子での乗降が可能な）リフト付きバスによって「ドア・トゥ・ドア」の送迎を行っております。現在、当院患者さまの約半数が、これら送迎バスをご利用されております。
平成12年度より介護保険が導入されました。医療、年金、雇用保険などの社会保障制度が次々と改正され複雑化してきています。在宅において寝たきり状態をつくらないため、当院では近隣の介護施設との協力を得ながら患者さまの日常生活の支援、QOLの向上を目指し、そのためにも我々スタッフは患者さまに安心して通院透析を受けて頂けるよう技術・知識を習得し、人間味のある看護が提供できるよう努力を続けていきたいと思っております。
また、患者さまご自身にご自宅・社会で幸せな生活をしていただくためには、患者ご家族の協力・支援は不可欠です。当院スタッフはこのような患者ご家族とのコミュニケーション・コンサルテーションにも力を入れていきたいと考えております。
透析技術部
安全で快適な透析施設を目指して
透析技士は6名で構成されています。我々は臨床工学技士のみでなく、看護師、准看護師、検査技士等の資格を持っています。
透析関連機器の保守点検・修理・整備の他、始業点検・透析準備・開始・監視・患者観察・処置・返血などの業務を行う一方、データ管理やカンファレンスなどを通じて、患者さまの状態把握に努め指導を行うなどチーム医療の一員として臨床面に積極的に取り組んでいます。
こんな時にはご相談下さい
ケースワーカーがご相談に応じます
あなたは透析を始めてどれくらいになりましたか？
まだ始めたばかりという方は今まで知らなかった世界に入り、戸惑いや不安を感じられているかもしれません。
慣れない治療についての不安のほかに、透析しながらのこれからの生活が心配な方もおられるでしょう。また、長く透析を続けていくうちに、仕事のこと、介護のことなど、その方の立場によって心配事がでてくるかもしれません。悩み事があると、なかなか安心して治療を受けることができない場合もあります。そんな時、医療ケースーワーカー（相談員）は、患者さまやご家族の方と、困っている問題について個別に話し合い、一緒に考え、解決の道をお探しします
こんな時にはご相談下さい
経済的な問題
- 透析を始めたばかりで会社を休んでいる
- 合併症がでて働けなくなり、生活費が心配
- 年金だけでは生活が苦しい
保険・年金について
- 会社を辞めると保険はどうしたら良いか
- 子供の扶養家族になりたいが･･･
- 障害年金の手続きができるだろうか
身体障害者福祉制度について
- 身体障害者手帳で利用できる制度がしりたい
介護保険について
- 車椅子や杖などがほしい
- 介護しやすいように家を改造したい
- 家族が介護で疲れてしまった･･･
その他
- 旅行や帰省の際の出先での透析の予約に関すること
- 腎移植の登録に関すること
透析生活を続ける上でのいろいろな心配事等、何でも結構です。お気軽にご相談下さい。